八木さんに案内してもらって、到着したのは鹿児島の船間。延岡、宮崎を経て約7時間。。
ここでお世話になった法大丸。(法政大学とはなんか関係があるような事を・・・)天然の入り江をうまく利用した小さな港に、5隻の渡船店があります。それぞれの船には余裕の乗船人数です。ここはきっと穴場。気に良いお客さんだけが集っているように感じます。
鳥島の4番にあがらせていただきました。大型の口太グレが釣りたいという八木さん。上礁してから磯全体を見て、船頭お勧めの場所もいいけどどうも船着きが良い感じがする。ただ全体に潮の動きが悪く、かなり苦戦しそう。
パン粉たっぷりの撒き餌にV9(マルキュー)とオキアミ3枚。 小一時間で最初に八木さんに尾長35センチくらいか。しばらくして私に同寸法の尾長グレが2匹釣れる。まあまあとりあえず坊主はなくなったと胸をなでおろしたら、そこからずーっと餌が残ってくる始末。「やばい」。それから場所をかえ磯際を攻めまくり、3匹は釣ったが小さい。遠くを深く狙って、当たりのはっきりしなかった小さいイサギ。また場所をかえ遠くのシモリを攻めて2匹。
だらだらと眠くなるような時間がたってまた前の場所に戻ってさらしの中に潜らせての磯際で2匹。サイズも小型。このサイズなら浮いてきてくれていいはずなのに全然活性が低い。ほかの磯の携帯情報はまるっきり坊主。「ここが一番ましなんや。」、グレを釣るには釣ったけど念願の口太はおろか40センチを超さない。
しかしものは考えようで「この日に暦と場所と先入観で判断していったのは自分たちの勝手、この状況がここの本来の今の姿」。
がんばって翌日に期待するか!!
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