
今から20年前に制作した6チェックマニホールドです 用途は2液混合用のミキシング部分になります。
ロボットに持たせたり、人が担いだりと小さくなくてはならない箇所。しかも頑丈で壊れないもの。そしてメンテがしやすくて工具いらず。このような用途に向けて開発したミキシングマニホルドです。
反応の速いウレタン塗装などによく用いられてます。一番のメリットは主材、硬化剤が合流箇所での洗浄剤による分離が確実で、固着の原因となりやすいチェック弁のウレタンの被膜を洗いながら同時に混合物を洗浄するので、洗浄後の微妙な部品硬化の問題をクリアしました。
ミゼロン、カイザーなどの圧膜ウレタン塗装などでたくさんご使用いただいてます。 6チェック化を初めて行ったのは小職が初めてで当時は継手とチェック弁でやっていました。たくさん類似品が出回りましたがまねされるほどいい発想であったと自負しております。
原案は30年前になりますが、いまだに当時のまま使用されているところもあります。